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戦後韓国におけるGHQ検閲  

今回の大阪で手に入れた大量の韓国カバーから、GHQ検閲について調べています。

大阪で疑問にあがったのは、韓国における検閲印が、C.C.D.J が多くあること。
少ないながらも、C.C.D のtypeも確認されていますが、多くはJ付きです。
日本人が韓国で検閲作業にあたっていたということなのでしょうか?

まず、韓国における検閲作業には、ソウル、プサンに第4検閲支局が置かれ、
検閲作業にあたっていましたが、1948年8月の大韓民国発足に伴い、第4支
局は札幌に移りました。

約3年間の間に、内国、国際郵便物問わず内地同様に検閲がなされています。

SCN_0231.jpg

画像は解放記念50cを貼った内国宛封書 京城中央 47.1.14 です。
裏面に薄く金魚鉢消印C.C.D.J -3065が確認できます。

このコードを、裏田稔氏著、占領軍の郵便検閲と郵趣 記載の「検閲官番号による検閲地の判定表」
と照合すると、3000番台はソウルと合致します。

裏田本によると、内地の金魚鉢検閲印の押捺方法と年月日の記入方法の特徴が各支局によって
異なったため、カバー上の印影で東京、名古屋、大阪、福岡が判別できるが、第4支局に関しては
判別法が定かではないとある。残念ながら、サンプルの少ない私の現在の手もちからその共通特徴
を挙げることは難しいが、今後多くの印影を照らし合わせれば、おもしろい特徴が出て来るかもし
れないですね。

SCN_0232.jpg


SCN_0233.jpg


このカバー、興味深いのが、プサン近郊の馬山差出のカナダ宛外信便の検閲がソウルでなされていること。
ソウルの空港から飛び立ったのでしょうか。
それにしても航空料金にしてはこのカバー、料金が全然足りないが笑
戦後の国際航空郵便開始は1947年10月1日なので、GHQ検閲との組み合わせは10ヶ月程度です。

以下のカバーは、大韓民国発足後の49.5.7 BUSAN欧文消の日本宛ですが、福岡で検閲されています。

SCN_0230.jpg

明日は日本あて郵便物の韓国検閲とGHQ検閲のダブル検閲を紹介します。


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