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旧韓国・殷山局  

旧韓国時代に開設された郵便局に、平安道所在の、殷山という異質な局がありました。
殷山郵物領所と漢字表記するこの局は、当時英国が利権を獲得していた金鉱内に、設置された郵便局です。外国人の利用を考慮してか、この局は欧文印使用局になっていました。


GWENDOLINEという英文表記の欧文印を使用しています。


丸一印の漢字表記は上記殷山郵物領所の二行書きで、

インクは欧文、和文共に旧韓国局唯一となる青色を使っていました。

実際のマテリアルとしては、使われたほとんどが外信宛書状だったようで、
本国の英国宛や米宛が少ないながらも残されています。
丸一の印影は単片上でも珍しく、李花20jeon米宛書留書状上に確認されています。

今回ご紹介するのは、日本宛はがきです。
まずは、自分自身が先週入手したものです。

SCN_0117.jpg

差出は光武八年十二月三十日で、出雲、今市 明治三十八年一月十四日の着印が押されています。

当時の日本宛の料金は2jeonで、1903年発行の1jeon葉書に鷲1jeon加貼エンタイアです。
日本宛の葉書料金は1901年10月1日に1jeonから値上げされ、倍額となりました。

殷山局の日本宛は非常に希少なものです。なぜ私がこんなものをもっているのかわかりません(´゚д゚`)
たまたま発見し、超安価でした。ここ1か月はマテリアル運がツキまくっています!!!




以下は、朝鮮郵便史の尊敬する大先輩であるDOCTORさん所蔵の画像です。
日本宛料金値上げ前の使用例です。

inzan.jpg

光武五年は1901年にあたるので、料金改正直前ですね!
CHEMULPO中継印、着印も鮮明で、素晴らしいエンタイアです。

1901年7月開局とされているので、DOCTORさんのものは初期使用、私のものは1904年末の後期使用となります。

おそらく、殷山の日本宛は、現在この2通しか確認されていないのではないかと思います。


朝鮮国内宛が発見されていないなど、まだまだ謎は残ります。
もしこの局のデータをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひお教えいただきたいと思います。
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